高禅寺のスギ・シンパク

• 名称：高禅寺のスギ・シンパク
• （名称ふりがな）こうぜんじのすぎ・しんぱく
• 指定：市指定文化財
• 指定年月日：平成19年6月1日
• 種別：天然記念物
• 地域：清里区
• 所在地：上越市清里区上深沢726
• 所有者等：高禅寺

徴証・伝来

　スギは高さ約20メートル、目通り約7.6メートルで、推定樹齢は約300年にもなります。ヒノキ科のシンパクは高さ約18メートル、目通り約1.7メートルです。かつては、高さ約25メートル、目通り約2.6メートルのゴヨウマツも文化財に指定されていましたが、平成26年に枯死しました（指定名称変更）。これらの名木がある高禅寺は、かつて山寺三千坊の中心的な存在で、美福院と号したといわれる由緒ある寺院ですが、現在は無住となっています。

　昭和49年12月13日に旧清里村の文化財に、平成19年6月1日に上越市の文化財に指定されています。