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川浦代官所跡

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印刷用ページを表示する 掲載日:2024年8月21日更新

川浦代官所跡(画像)

  • 名称:川浦代官所跡
  • (名称ふりがな)かわうらだいかんしょあと
  • 指定:市指定文化財
  • 指定年月日:平成19年6月1日
  • 種別:史跡
  • 地域:三和区
  • 所在地:上越市三和区番町字北野
  • 所有者等:番町町内会

徴証・伝来

 頸城郡内の天領(江戸幕府の直轄地)を治める代官所の一つ、川浦代官所は、貞享元年(1684年)に設置され、途中、中断がありつつも幕末まで存続しました。現在は跡地の一部に稲荷神社が置かれ、その境内に「川浦代官所跡」の石碑が建っています。

 頸城郡には、高田藩領以外の天領を治める代官所が川浦をはじめとして10か所以上あり、所在地や統治範囲が複雑に変わり、統廃合を繰り返しました。なかでも川浦代官所は、設置された期間や規模、統治範囲などから頸城郡内で最も重要なものとされており、幕末には新政府軍と旧幕府軍が争った北越戊辰戦争の舞台(川浦戦争)ともなりました。

 昭和52年3月23日に旧三和村の文化財に、平成19年6月1日に上越市文化財に指定されています。

このページに関するお問い合わせ先

上越市

〒943-8601 新潟県上越市木田1-1-3電話:025-526-5111Fax:025-526-6111

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