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この像は、像高90センチ、ヒノキ材を用いた一木造で、頭上に金色の三面宝冠を戴き、左手に一本の蓮の蕾を持ち、右手は正面で祈りを示しています。台座は大輪の蓮華に箔を置いた二重台で、光背は舟形で渦巻きの彫刻に箔が施されています。制作は鎌倉時代前期と考えられています。
越後三十三観音霊場の第一番札所に定められ、信仰を集める岩屋堂観音堂の本尊で、50年に一度御開帳が行われる秘仏です。
昭和50年9月12日に旧名立町の文化財に、平成19年6月1日に上越市文化財に指定されています。