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現在地トップページ > 上越市の文化財 > 茶糸素懸威黒塗桶側五枚胴具足 鉢巻型兜付

茶糸素懸威黒塗桶側五枚胴具足 鉢巻型兜付

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印刷用ページを表示する 掲載日:2024年5月23日更新

具足写真

  • 名称:茶糸素懸威黒塗桶側五枚胴具足 鉢巻型兜付
  • (名称ふりがな)ちゃいとすがけおどしくろぬりおけがわごまいどうぐそく はちまきがたかぶとつき
  • 指定:市指定文化財
  • 指定年月日:平成26年11月20日
  • 種別:歴史資料
  • 地域:合併前上越市(高田区)
  • 所在地:上越市大手町4番12号
  • 所有者等:榊神社

徴証・伝来

 この具足は、徳川四天王の1人、榊原康政が初陣の際に着用したと伝えられるもので、藩祖康政を祭る榊神社の御神体です。戦国時代の制作と考えられています。

 兜は鉄板の一枚張を、手拭鉢巻を締めた形に打ち出し、表面を黒漆塗りとしています。

 胴は、桶の側面のような見た目から桶側胴と呼ばれるもので、板札(いたぞね)5枚からなる胴のつなぎ目4か所に蝶番があり、右側2枚が開閉します。当時は左脇に蝶番があるのが一般的でしたが、この胴にはそれがなく、古い形を留めています。また、胴の正面に銀板を用いて篆字(てんじ:戦国時代に発達した書体の一種)で「無」があしらわれています。
胴やしころ(兜から垂れる首などを守る部分)は、2本の威毛(おどしげ)で素懸に威し(緒通し)ています。

このページに関するお問い合わせ先

上越市

〒943-8601 新潟県上越市木田1-1-3電話:025-526-5111Fax:025-526-6111

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