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高士八社五社

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印刷用ページを表示する 掲載日:2023年4月21日更新

八社五社を踊っている様子(写真)地元小学校での指導の様子(写真)
八社五社を踊っている様子(1枚目)、地元小学校での指導の様子(2枚目)

  • 認定番号:76
  • 名称:高士八社五社
  • (名称ふりがな)たかしやしゃごしゃ
  • 地域:高士区
  • 所在地:上越市高士地区

13の式内社を唄い伝えた踊り

 八社五社は、上越地方を中心に頸城全域と魚沼地方で広く唄われ、踊り続けられてきた民謡です。
 ヨイヤアナー踊り、または十三夜とも言われています。太鼓とはやしに合わせ、ゆっくりと踊られる踊りです。

 延長5年(927年)、醍醐天皇の詔により編纂された「延喜式」(えんぎしき)の「神名帳」に頸城郡内の神社が13社記されていますが、八社五社は、13社がこの延喜式に登載され、式内社に格付けされたことを喜んで民衆が唄い踊ったものと伝えられており、名の由来は、式内社が関川を境に西に8社、東に5社あったことに因んだものと考えられています。 

 八社五社は、昭和49年3月11日、上越市文化財に指定されています。

 現在、昭和27年に設立された高士八社五社保存会により、伝承されており、練習のほか、地区体育大会や敬老会での披露、地元小学校での指導、市内イベントへの参加や施設訪問などの活動を行っています。高士地区体育大会では、地元小学校と一緒に披露しています。

活動団体

高士八社五社保存会

活動内容など

  • 地区体育大会や敬老会での披露
  • 地元高士小学校での指導
  • 市内イベント、施設訪問での踊りの披露 など

活動団体からのメッセージ

 八社五社は、式内社の称号をおくられた、上越地方の13の神社の事を言います。これらの神社は、上越市の中心を流れる関川をはさんで西に8社、東に5社あったそうです。それぞれの神社には流れがあり、出雲の流れをくむ神社が8社、大和の流れをくむ神社が5社あったようです。

 これらのころから、「八社五社」とよばれたのではないかと言われています。

 民謡「八社五社」は、13社が式内社の称号をおくられたことを祝い歌ったものと伝えられています。

 私達高士八社五社保存会は、昭和49年に上越市の無形文化財に指定されています。この大切な地域の宝「八社五社」をこれからも地域の祭りや運動会、施設慰問、他地域との交流等を通し保存・伝承に努めていきたいと思っています。

関連情報

その他の地域の宝

「上越市「地域の宝」を認定しました」をご覧ください。

このページに関するお問い合わせ先

上越市

〒943-8601 新潟県上越市木田1-1-3電話:025-526-5111Fax:025-526-6111

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