無数に飛び交うホタル(1枚目)と羽を休めるホタル(2枚目)
ほたる見台(3枚目)とほたる橋から見た保倉川の景色(4枚目)
大島区の保倉川沿いでは、季節になるときれいな水辺にしか生息しないといわれるホタルの姿をあちらこちらで見ることができます。
昭和の終わり頃に自然発生的に飛び始めたホタルをまちづくりに活かそうと、地域住民の間で、ホタル保護の機運が高まり、現在も地域で大切にされています。大島区仁上では、ホタルの育成環境の整備と鑑賞のため、地元有志によりほたる見台、ほたる公園が整備され、毎年ほたる祭りが実施されています。
ホタルは毎年6月上旬頃にほたる公園周辺で飛び始め、その後、ほたる橋周辺、ほたる見台と順番に見ごろを迎えます。無数に飛び交う幻想的なホタルの乱舞は、夏の風物詩として、毎年多くの方が鑑賞に訪れています。
仁上町内会
仁上ほたるまつりと称して、夏の風物誌源氏・平家ほたるの鑑賞会を6月初旬から1か月間、ほたる見台とほたる公園で開催されます。ほたるを通じた交流の輪がさらに拡大されるように、同時期に大島地区振興協議会では「畔道ほたる夢灯りinホタルの里」音楽ライブ等が開催されます。棚田のロウソクの夢灯りがきれいです。
いこいの場として古民家がほたる見台の近くにありますので、活用してください。
認定を契機に自然生態を大切に守り、ほたるが生息できる環境を継続いたします。
「上越市「地域の宝」を認定しました。」をご覧ください。