平成7年の「非核平和友好都市宣言」に基づき、次代を担う子どもたちを始め、広く市民の皆さんから戦争の悲惨さと平和の尊さについて認識を深めていただくため、令和4年度「平和展」を開催しました。
とき:7月8日(金曜日)~8月14日(日曜日) (注)休館日を除く31日間
ところ:小川未明文学館(高田図書館内)
「戦争体験を後世を伝える」をテーマに、戦争体験談や関連資料を展示しました。
ウクライナの現状を伝える写真パネルを展示しました。(提供:赤十字国際委員会)
水墨画家の丸木 位里 氏と油彩画家の丸木 俊 氏が原爆の実相を伝えるため、共同で制作した「原爆の図」のレプリカを展示しました。(提供:丸木美術館)
広島市立基町高等学校の生徒が被爆の実相を絵画として後世に残すために被爆者と共同で制作した「原爆の絵」のパネルを展示しました。(提供:広島平和記念資料館)
直江津捕虜収容所での悲劇、直江津空襲や名立機雷爆発事件など、身近であった戦時中の出来事のほか、戦争体験談集やオーストラリア・カウラ市との友好交流など、平和に向けた市の取組を紹介しました。
戦争や平和に関する紙芝居や絵本の読み聞かせを行いました。
とき:7月31日(日曜日) 午後1時30分から午後2時30分
語り:読み語りジャックの会
広島平和記念公園の「原爆の子の像」に捧げる折り鶴を大勢の方が心を込めて折ってくださいました。平和を願う一人ひとりの思いを千羽鶴にまとめ、広島平和記念式典に参加する中学生によって「原爆の子の像」に献呈されました。
来場者の皆さんからは、たくさんの思いが込められたご感想、ご意見をいただき、ありがとうございました。この思いが広く市民の皆さんや次の世代へとつながるよう、今後の取組に生かしていきたいと思います。
上越市平和展 戦争体験を後世に伝える(新潟県上越市)(Youtube・外部リンク)<外部リンク>
後世に伝えたい戦争にまつわる話や資料、遺品等を募集しています。平和展や戦争体験談集の資料として活用させていただきます。