2005年(平成17年)1月1日、全国最多の14市町村が合併して現在の上越市が誕生し、2025年(令和7年)1月1日で20周年を迎えました。
広報上越(2025年1月号 No.1156) 特集記事「上越市は今年、合併20周年」はこちら をご覧ください。
上越市合併20年の歩みは、20年のあゆみ(年表) [PDFファイル/5.16MB] をご覧ください。
この節目の年を祝い、これまでの20年の歩みを振り返るとともに、市民が夢や希望を持ち、未来に向けてさらに歩みを進め、このまちを次の世代へつなぐ契機とするため、記念事業を実施しています。
令和7年5月17日(土曜日)に市民交流施設 高田城址公園オーレンプラザにおいて、御来賓や市民の皆様など約500人が参加し、上越市合併20周年記念式典を開催しました。
式典では、市長が式辞として、合併時からこの間、ご尽力されてきた歴代の市長、そして、市議会議員の皆様をはじめとする市民の皆様や各団体の皆様などへの感謝の言葉とともに、第7次総合計画に基づき、これからも上越市の未来を託す子どもたちや若者が、ふるさとへの誇りや愛着を持って夢や希望に向かって力強く歩むことができるよう、市民暮らしの質を高め、また、市民一人一人が新しい次代を切り開くために挑戦し、活躍できる環境づくりを進めるなど「暮らしやすく、希望あふれるまち」の実現に向けて取組を進め、さらなる飛躍を目指していくと述べました。
このほか、上越市議会 渡邉隆議長が挨拶を行い、御来賓を代表して、新潟県知事の代理としてご出席いただいた笠鳥公一副知事からご祝辞をいただきました。
また、上越市ゆかりの著名人として、当市出身のイラストレーター、アートディレクターの大塚いちおさん、競泳日本代表選手として東京パラリンピック、パリパラリンピックに出場した石浦智美さん、平成20年に結成されたスリーピースロックバンドのMy Hair is Bad、プロ野球選手として埼玉西武ライオンズに所属している滝澤夏央さんの4人の皆様からのビデオメッセージや合併20周年記念映像の上映などを行いました。
式典の様子は、20周年記念式典動画(YouTube・外部リンク)<外部リンク>(著名人からのビデオメッセージ、上越高校ダンス部による記念パフォーマンスを除く)から視聴できます。
令和6年8月に行われた「NHK全国学校音楽コンクール新潟県大会」で金賞(高等学校の部1位)を受賞し、県代表として50年ぶりに関東甲信越ブロックコンクールに出場した新潟県立高田高等学校合唱部の皆さんから、上越市民の歌「このふるさとを」を披露いただきました。
市内で様々な分野において活躍する4人の若者から、「私の考える上越市の魅力と未来への希望」をトークテーマにして、まちの魅力と未来について語り合っていただきました。
令和6年に3年連続となる「全国高等学校ダンスドリル選手権大会」に出場を果たしたほか、テレビの情報番組のダンス動画コンテストで全国一になった、学校法人古川学園上越高等学校ダンス部によるダンスのほか、来年結成15年を迎える越後上越上杉おもてなし武将隊の演武を披露していただきました。
このほか、今年の第100回謙信公祭で上杉謙信公役を務める松平健さんから、サプライズでメッセージを頂戴しました。
合併20周年を記念して「合併20年間の年表・写真パネル」と「のぼり旗」を作成し、令和7年1月6日(月曜日)に開催する上越市合併20周年記念 令和7年上越市新年祝賀会においてお披露目するとともに、市役所などで展示しています。
上越市役所木田第一庁舎1階市民ホール
令和7年1月6日(月曜日)~令和7年12月26日(金曜日)(予定)
市民ホールでの設置のほか、安塚コミュニティプラザを皮切りに各総合事務所を令和7年の一年間をかけて、巡回(各会場おおむね1か月程度の設置期間)する予定です。
合併20周年記念パネル設置場所及び設置予定期間(各総合事務所)
上越市合併20周年のぼり(1) [PDFファイル/773KB]
上越市合併20周年のぼり(2) [PDFファイル/7.48MB]
令和7年1月6日(月曜日)~令和7年12月26日(金曜日)(予定)
2025年は、このまちで育まれてきたさまざまな歴史や文化がそろって節目を迎える記念すべき年です。
市では、このまちが持つ多くの魅力を市民の誇りとし、未来に向かって大切につなげていくため、この1年を「上越アニバーサリーイヤー」として、当市の歴史や文化の魅力を発信していきます。
(上越アニバーサリーイヤーロゴマーク)
合併に関する取組みの経過や合併後のまちづくりについては下記リンクをご覧ください。