ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

上越市

サイトマップ

背景色を変える

文字の大きさ

キーワードで探す

現在地トップページ > 上越市の文化財 > 青銅菊花文和鏡

青銅菊花文和鏡

<外部リンク>
印刷用ページを表示する 掲載日:2023年12月14日更新

青銅菊花文和鏡(画像)

  • 名称:青銅菊花文和鏡
  • (名称ふりがな)せいどうきっかもんわきょう
  • 指定:市指定文化財
  • 指定年月日:昭和48年4月13日
  • 種別:工芸品
  • 地域:合併前上越市(高田区)
  • 所在地:上越市本城町7番地7(上越市立歴史博物館)
  • 所有者等:西松野木町内会

徴証・伝来

 この和鏡は、直径12.2センチで、鏡背(きょうはい:鏡の裏側)には全体に菊の文様を配し、下方には洲浜(すはま)を置き、2羽の小鳥が戯れている様子が描かれています。鏡面には「池上大明神 弘安元年十一月廿三日」と刻まれており、この銘文が制作年代を示したものかどうかは不明ですが、少なくとも鎌倉時代中期までさかのぼる制作と考えられています。

 明治43年(1910年)に西松野木字池上の水田から発見されました。銘文の「池上大明神」についてはよくわかっていませんが、発見場所の地名「池上」と一致することから、この和鏡はかつてこの地にあった神社の御正体もしくは神宝として礼拝されていたのではないかと考えられます。

 現在は西松野木町内会から上越市立歴史博物館に寄託されています。

このページに関するお問い合わせ先

上越市

〒943-8601 新潟県上越市木田1-1-3電話:025-526-5111Fax:025-526-6111

ページの先頭へ