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上杉謙信筆「第一義」額

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印刷用ページを表示する 掲載日:2024年1月22日更新

上杉謙信筆「第一義」額(画像)

  • 名称:上杉謙信筆「第一義」額
  • (名称ふりがな)うえすぎけんしんひつだいいちぎがく
  • 指定:市指定文化財
  • 指定年月日:昭和50年3月27日
  • 種別:書跡・典籍
  • 地域:合併前上越市(春日区)
  • 所在地:上越市中門前1丁目1番1号
  • 所有者等:林泉寺

徴証・伝来

 この額は、縦130センチ、横252センチで、表額「春日山」と対になっています。林泉寺山門にかつて額として掲げられていました(現在山門に掲げられているのは複製品です)。「春日山」額に「藤原輝虎(花押)」と署名されていることから、対となるこの額も上杉謙信の自筆と考えられています。 

 「第一義」は、中国の仏教書で禅宗の語録を収めた『碧巌録』(へきがんろく)の達磨大師と梁(古代中国の国名)の武帝との問答の逸話に出てくる語句で、釈迦の悟られたあらゆる事物の心理を表す、とされています。「第一義」は、謙信の思想や人となりを如実に表したものとして広く知られています。謙信は、林泉寺の天室光育・益翁宗謙(やくおうしゅうけん)や京都大徳寺の徹岫宗九(てっしゅうそうきゅう)などの禅僧に学び、こうした教養を身につけたものと考えられています。

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〒943-8601 新潟県上越市木田1-1-3電話:025-526-5111Fax:025-526-6111

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