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(市指定、彫刻)
この像は、右手に錫杖、左手に宝珠を持って立つ地蔵菩薩の一般的な姿です。ヒノキ材を用いた寄木造りで、目は水晶の玉眼です。像の表面は黒ずんで、剥落しているところもありますが、当初は鮮やかな彩色が施されていました。面長な顔に小さい目鼻を刻んだ顔立ちで、わずかに右足を踏み出し、頭をやや右に向けた動きのある姿勢をとっています。