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榊原藩歴代藩主書跡

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印刷用ページを表示する 掲載日:2024年1月22日更新

榊原藩主歴代藩主書跡(画像)

  • 名称:榊原藩歴代藩主書跡
  • (名称ふりがな)さかきばらはんれきだいはんしゅしょせき
  • 指定:市指定文化財
  • 指定年月日:昭和53年2月22日
  • 種別:書跡・典籍
  • 地域:合併前上越市(高田区)
  • 所在地:上越市大手町4番12号
  • 所有者等:榊神社

徴証・伝来

 これは、榊原家初代康政から13代政愛(12代政義を除く)までの歴代藩主の書跡を巻子装としたものです。写真は、8代政岑の書状で、金子を請けとった礼状です。

 榊原家は、藩祖康政の徳川家康への功績によって館林(群馬県)10万石の大名に取り立てられました。その後、転々と領地が替わり、寛保元年(1741年)に9代政永が姫路から高田へ移封となって以来、6代約130年にわたって高田藩を治め、明治維新を迎えました。当時の高田藩は、相次ぐ自然災害や飢餓などで貧窮の状況が続き、その対策に苦慮しました。とりわけ11代政令(まさのり)は、自ら質素・倹約を実践したほか、稲荷中江用水の開削や学問の奨励・人材の登用などで藩財政の再建に努めました。榊神社に伝わる書跡は、こうした政策や学問の隆盛を裏付けるものとなっています。

このページに関するお問い合わせ先

上越市

〒943-8601 新潟県上越市木田1-1-3電話:025-526-5111Fax:025-526-6111

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