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この額は、仁和寺宮嘉彰(よしあき)親王(1846~1903年)が揮毫したもので、「寛仁厚徳」(かんじんこうとく)と墨書されています。「寛仁厚徳」とは、「寛大で情け深く、厚い恵みを施す」という意味です。
嘉彰親王は、戊辰戦争で会津征討軍の総督を務め、遠征の往復とも、高田に立ち寄ったことが記録に残されています。また、この額には、明治元年(1868年)10月、奥羽越(陸奥・出羽・越後)を平定し、凱旋する親王が高田瑞泉寺に宿泊したときに書いた、と明記されています。