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これは、昭和25年(1950年)に、五智国分寺の北側にあった北塚の発掘調査で出土したものです。北塚は現在失われましたが、出土品から南北朝か室町時代に築かれ、塚の規模は記録から直径約20mほどであったと推定されています。
調査の結果、和鏡18面、刀子1口、笄(こうがい)1本、硯1面、鉦(しょう)1口、毛髪1束、中国製銭貨111枚が出土しました。毛髪が出土したことから、供養塚ではないかと考えられており、中世の信仰の様子を知る手がかりとなる資料です。