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神饌箱

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印刷用ページを表示する 掲載日:2023年12月14日更新

神饌箱(画像)

  • 名称:神饌箱
  • (名称ふりがな)しんせんばこ
  • 指定:市指定文化財
  • 指定年月日:昭和59年12月24日
  • 種別:工芸品
  • 地域:合併前上越市(直江津区)
  • 所在地:上越市西本町3丁目
  • 所有者等:個人

徴証・伝来

 この神饌箱は、縦12.8センチ、横20センチ、高さ12.6センチで、箱全体が片身替(かたみがわり)に区切られ、一方は梨子地(なしじ:漆の上に金・銀の粉末を撒く技法)で、他方は黒漆塗として金と黒に分け、菊や牡丹、梅鉢文が蒔絵(まきえ:漆で絵や文様を描き、金属粉や色粉を蒔いて装飾する技法)であしらわれています。制作年代は不明ですが、装飾の梅鉢文が福島城主となった堀氏の家紋であることから、堀氏が作らせたものと考えられています。また、昭和30年代まで府中八幡宮の宮司を交替で勤めていた社家に伝わることから、堀氏が府中八幡宮に奉納したものと考えられています。

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〒943-8601 新潟県上越市木田1-1-3電話:025-526-5111Fax:025-526-6111

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