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滝寺毘沙門天立像

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印刷用ページを表示する 掲載日:2024年4月2日更新

滝寺毘沙門天立像(画像)

  • 名称:滝寺毘沙門天立像
  • (名称ふりがな)たきでらびしゃもんてんりゅうぞう
  • 指定:市指定文化財
  • 指定年月日:昭和61年1月7日
  • 種別:彫刻
  • 地域:合併前上越市(金谷区)
  • 所在地:上越市大字滝寺2804番地(滝寺町内会館)
  • 所有者等:滝寺町内会

徴証・伝来

 この像は、像高33センチ、青銅製で、右手は肘より先、左手は手首より先が失われており、木製の両手が後に補修されています。また、右手には戟(げき)と呼ばれる武器を持ち、足元には邪鬼を踏んでいたと推定されますが、現在は失われています。室町時代後期の制作と考えられています。

 上杉謙信が毘沙門天を篤く信仰したことはよく知られています。本像も謙信の祈願所と伝えられる「滝寺毘沙門堂」の本尊です。30年に一度御開帳される秘仏で、謙信が信仰した像として地域で大切にされています。

 毘沙門天は、もともと仏教の守護神四天王の一つ、多聞天(たもんてん)のことで、独立して尊崇される場合は多く毘沙門天と呼ばれます。守護神の性格を有するため、口を堅くむすんだ忿怒相(ふんぬそう)で表現され、鎧で身をかためた姿に造られています。

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上越市

〒943-8601 新潟県上越市木田1-1-3電話:025-526-5111Fax:025-526-6111

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