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紙本著色蓮如上人絵伝

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印刷用ページを表示する 掲載日:2023年6月2日更新

紙本著色蓮如上人絵伝(画像)

  • 名称:紙本著色蓮如上人絵伝
  • (名称ふりがな)しほんちゃくしょくれんにょしょうにんえでん
  • 指定:市指定文化財
  • 指定年月日:平成元年3月3日
  • 種別:絵画
  • 地域:合併前上越市(津有区)
  • 所在地:上越市下野田266番地
  • 所有者等:本覚坊

徴証・伝来

 これは、本願寺8世の蓮如の生涯のうち、誕生から吉崎に坊舎「吉崎御坊」を建立して布教の根拠地とする頃までを、上下15段にわたって紙継ぎを施した縦95.9センチ、横52.6センチの本紙に描いた絵伝です。江戸時代後期の4幅本が多く現存する中では古い例で、1幅の構成による遺品として貴重です。絵画様式などから、室町時代後期作とみられる原本を、江戸時代初期までに転写したものと推測されています。

 本覚坊は、寺伝によると文明年間に吉崎から越後に移ったとされ、吉崎の多屋九坊のひとつであったと伝えられています。この絵伝のほか、「吉崎御坊参詣絵図」等多くの寺宝が伝来しています。なお、明治37年(1904年)の「法寶物(ほうほうもつ)目録」には「吉崎傳(でん)佐々木如光筆」とあり、それがこの絵伝にあたると考えられています。

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〒943-8601 新潟県上越市木田1-1-3電話:025-526-5111Fax:025-526-6111

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