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中国唐時代の伝説上の二人の高僧寒山(かんざん)と拾得(じっとく)を描いた双幅(そうふく)です。本紙はともに縦120センチ、横49センチです。寒山と拾得は、両人とも天台山の国清寺で修行していた僧で、箒を持つのが拾得、手を組むのが寒山です。 この絵は左右いずれの方向から見ても絵の人物がこちらを凝視しているよう描かれています。作者は不明ですが、室町時代の画風をよく残した作品です。
昭和48年10月4日に旧安塚町の文化財に、平成19年6月1日に上越市文化財に指定されています。