サイトマップ
JavaScriptが無効のため、文字の大きさ・背景色を変更する機能を使用できません。
背景色を変える
文字の大きさ
本文
この像は、像高4.5センチ、銅製で、懸仏と考えられます。脇手は欠失していますが、もともと本体は四臂(しひ:腕が4本あること)で、残りの手は本体とは別に鏡板に陽刻もしくは線刻されていたと思われます。また、頭頂部が損傷しており、火災にあった痕もみられます。鎌倉時代の制作で、箱書には「直峰古城址発現」と記されており、約200年前に直峰城跡から出土したものと考えられています。
昭和48年10月4日に旧安塚町の文化財に、平成19年6月1日に上越市文化財に指定されています。