名称:秋葉神社石鳥居
秋葉神社石鳥居は、鎌倉時代後期から室町時代の製作といわれており、小型で直線的な構造と根元が太いのが特徴です。
鳥居は古くなったり傷んだりした場合には新たに造り替える風習があるため、この鳥居のように古い姿をとどめているものは全国的に数えるほどしか知られていません。
また、この鳥居には、昔、隣接する大字立崎の長兵衛という人が百箇日祈願によって力をつけてもらい、安塚の石屋からもらった石柱を両手に持って百箇お礼として奉納したという「力持ちの長兵衛」伝説が残っています。
平成元年2月2日に旧頸城村の文化財に、平成19年6月1日に上越市文化財に指定されています。