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長峰遺跡出土品

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印刷用ページを表示する 掲載日:2025年2月26日更新

長峰遺跡出土品(画像)

  • 名称:長峰遺跡出土品
  • (名称ふりがな)ながみねいせきしゅつどひん
  • 指定:市指定文化財
  • 指定年月日:平成19年6月1日
  • 種別:考古資料
  • 地域:吉川区
  • 所在地:上越市吉川区山直海820番地
  • 出土地:長峰遺跡(上越市吉川区長峰)
  • 所有者等:上越市

徴証・伝来

 これらの出土品は、昭和47~48年(1972~1973年)に行われた長峰遺跡の発掘調査で出土しました。長峰遺跡は縄文時代早期・中期・後期、古墳時代前期の集落跡です。吉川区長峰に位置し、潟町砂丘に立地する遺跡です。

 縄文時代早期の遺物は「押型文土器」が2点出土しました。

 最も多く出土したのは縄文時代中期で、遺物の大半は日常的な生活に使われた土器・石鏃・石斧などの道具ですが、耳飾・玉などの装飾品や、非日常的な祭りや儀式の際に使われたと考えられる「第二の道具」としての土偶も30点余り出土しています。出土した土偶のほとんどは女性や妊婦を表現してあることから、子孫繁栄や食料獲得、繁殖を期待して作られたと考えられます。また、壊した状態で発見される場合が多いため、病気やケガの治癒、死者の再生を祈るためなどに使われたとも考えられています。

 昭和56年5月13日に旧吉川町の文化財に、平成19年6月1日に上越市文化財に指定されています。

このページに関するお問い合わせ先

上越市

〒943-8601 新潟県上越市木田1-1-3電話:025-526-5111Fax:025-526-6111

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