サイトマップ
JavaScriptが無効のため、文字の大きさ・背景色を変更する機能を使用できません。
背景色を変える
文字の大きさ
本文
この土器は、昭和40~42年(1965~1967年)の湯の沢B遺跡の調査で出土しました。 大きさは口径20センチ、高さ(残存)26センチ、底径10センチです。 胴部上半には2か所把手が付き、頸部には4か所突起が付きます。文様は胴部に縄文を施した後、縦方向に数か所帯状に縄文を擦り消す、いわゆる「擦消縄文」が施されています。土器の形や文様から、縄文時代中期の終わりのものと考えられています。
昭和47年8月22日に旧中郷村の文化財に、平成19年6月1日に上越市文化財に指定されています。