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二本木宿の石柱

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印刷用ページを表示する 掲載日:2024年5月23日更新

二本木宿の石柱(画像)

  • 名称:二本木宿の石柱
  • (名称ふりがな)にほんぎしゅくのせきちゅう
  • 指定:市指定文化財
  • 指定年月日:平成19年6月1日
  • 種別:歴史資料
  • 地域:中郷区
  • 所在地:上越市中郷区二本木北の原983番地
  • 所有者等:二本木町内会

徴証・伝来

 この石柱は、円筒形をしており、高さ1メートル70センチ、周囲98センチです。二本木集落が北国街道の宿場として栄えていた江戸時代に、往来する旅人に対して注意を刻んだもので、高田藩主榊原家が建てたものと伝えられています。石柱には「従是内、口附無之、小荷駄乗通るべからず。邑之内、咥きせる無用 二本木宿」と刻まれており、「荷物をのせた馬の手綱をはなして通ってはいけない」、「村内でくわえきせる(たばこ)をするな」という注意書きになっています。

 この石柱は当初集落の入り口にありましたが、白山神社境内に移設されました。

 昭和49年2月8日に旧中郷村の文化財に、平成19年6月1日に上越市文化財に指定されています。

このページに関するお問い合わせ先

上越市

〒943-8601 新潟県上越市木田1-1-3電話:025-526-5111Fax:025-526-6111

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