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壱岐文弥の墓

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印刷用ページを表示する 掲載日:2024年4月5日更新

壱岐文弥の墓(画像)

  • 名称:壱岐文弥の墓
  • (名称ふりがな)いきぶんやのはか
  • 指定:市指定文化財
  • 指定年月日:平成19年6月1日
  • 種別:歴史資料
  • 地域:中郷区
  • 所在地:上越市中郷区片貝
  • 所有者等:個人

徴証・伝来

 この墓は、高さ95センチ、幅50センチで、自然石の前面に「壱岐文弥墓」と記されています。裏面には「紀州三重県下鵜川原村 父 壱岐文太夫 長男 明治十一年八月二十四日没す」と記されており、明治時代の制作であることが分かります。

 壱岐文弥は伊勢国(現在の三重県)出身で、伊勢神宮の御札を奉じて諸国をまわっていたとき、片貝村に立ち寄り永住した人物です。文弥は寺子屋で地域の子どもや大人に文字を教える傍ら、伊勢神道の布教にも尽くし、伊勢先生と親しみをもって呼ばれたとされます。

 昭和49年2月8日に旧中郷村の文化財に、平成19年6月1日に上越市文化財に指定されています。

このページに関するお問い合わせ先

上越市

〒943-8601 新潟県上越市木田1-1-3電話:025-526-5111Fax:025-526-6111

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