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絵絹に十三仏を描き、金箔を細く切り、模様を描く技法である截金(きりがね)が施された優品で、室町時代の作といわれています。本紙は本紙縦61.5センチ、横30センチです。
十三仏は、死者の追善供養のために初七日から始まる十三仏事それぞれにわりあてられた仏・菩薩をいい、中国の十王思想から発展してきたもので、日本では、中世以降に十三仏信仰が成立したといわれています。
昭和59年5月25日に旧板倉町の文化財に、平成19年6月1日に上越市文化財に指定されています。