ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

上越市

サイトマップ

背景色を変える

文字の大きさ

キーワードで探す

現在地トップページ > 上越市の文化財 > 銅造薬師如来像懸仏

銅造薬師如来像懸仏

<外部リンク>
印刷用ページを表示する 掲載日:2023年6月23日更新

銅造薬師如来像懸仏(画像)

  • 名称:銅造薬師如来像懸仏
  • (名称ふりがな)どうぞうやくしにょらいぞうかけぼとけ
  • 指定:市指定文化財
  • 指定年月日:平成19年6月1日
  • 種別:彫刻
  • 地域:合併前上越市(高田区)
  • 所在地:上越市本城町7番地7(上越市立歴史博物館)
  • 所有者等:上越市立歴史博物館

徴証・伝来

 この像は、像高13センチで、台座を含めて一鋳で造られています。像の正面だけ造形され、背面は空洞であることから、もともとは鏡板に取り付けられていた懸仏の一部と考えられています。薬師如来として伝わっていますが、現在、左手には薬壺はないことから尊名は不明です。右手は手の平を前にむけて立てる施無畏印(せむいいん)を結んでいます。面長で鼻筋が長く、耳もふくよかで額には白毫(びゃくごう)が刻まれます。膝から蓮華座にかけて大きくせり出してつくられた厚手の懸仏で、室町時代の制作と考えられています。

 第2次世界大戦終戦の頃に板倉区の下筒方の水田から出土したといわれています。令和4年に旧所有者(個人)から市に寄贈され、現在、上越市立歴史博物館に収蔵されています。

 平成10年12月25日に旧板倉町の文化財に、平成19年6月1日に上越市文化財に指定されています。

このページに関するお問い合わせ先

上越市

〒943-8601 新潟県上越市木田1-1-3電話:025-526-5111Fax:025-526-6111

ページの先頭へ