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末野須恵器窯跡群

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印刷用ページを表示する 掲載日:2024年7月30日更新

末野須恵器窯跡群 (神田長峰窯跡1号、同2号、同3号、末野窯跡、新溜池窯跡)(画像)

  • 名称:末野須恵器窯跡群
  • (名称ふりがな)すえのすえきようせきぐん
  • 指定:市指定文化財
  • 指定年月日:平成19年6月1日
  • 種別:史跡
  • 地域:三和区
  • 所在地:上越市三和区神田字長峰 ほか
  • 所有者等:個人

徴証・伝来

 末野須恵器窯跡群は、8世紀から9世紀にかけての、須恵器を焼いた窯跡群で、神田長峰窯跡1号、2号、3号、末野窯跡、新溜池窯跡の5基で構成されています。須恵器とは、1000度以上で焼き上げる、灰色の固い焼き物の総称です。窯の構造は、傾斜面に溝を掘り、天井を半円状に土で塗り固めたトンネル型の登り窯です。ここでは、主に食器や貯蔵用の壺や甕などの日常雑器類が焼かれましたが、中には土馬(どば:土製の馬形)のような特殊なものもありました。

 昭和52年3月23日に旧三和村の文化財に、平成19年6月1日に上越市文化財に指定されています。

このページに関するお問い合わせ先

上越市

〒943-8601 新潟県上越市木田1-1-3電話:025-526-5111Fax:025-526-6111

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