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この鐘は、高さ106センチ、口径54.5センチ、青銅製で、制作年代は不明ですが、安土桃山時代以前の制作と考えられています。
宝暦元年(1751年)に発生した、高田を震源とする地震により起こった「名立崩れ」の際に土砂とともに海中に押し出され、海の中に没しましたが、明治の初め頃、異様な海鳴りに気付いた漁師たちがこれを引き上げたものと伝えられています。竜宮からの奉献の鐘として、伝えられています。
平成5年2月22日に旧名立町の文化財に、平成19年6月1日に上越市文化財に指定されています。