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石油発掘井戸跡

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印刷用ページを表示する 掲載日:2024年7月30日更新

石油発掘井戸跡(画像)

  • 名称:石油発掘井戸跡
  • (名称ふりがな)せきゆはっくついどあと
  • 指定:市指定文化財
  • 指定年月日:平成19年6月1日
  • 種別:史跡
  • 地域:名立区
  • 所在地:上越市名立区東飛山
  • 所有者等:個人

徴証・伝来

 東飛山にある、石油を汲み取った井戸の跡です。市内では、現在の板倉区・清里区・牧区などで江戸時代後半から石油井戸が掘られ、明治時代にはその技術が市域全体へ広まり、名立区でも瀬戸や東飛山で油田が拓かれました。最盛期には、30基近い井戸の櫓が建っていたとされています。

 東飛山油田の石油発掘は、明治11年(1878年)に採掘を始め、明治18年(1885年)には年間産油量1,530キロリットルを記録し、明治20年代に最盛期を迎えました。しかし、その後は枯渇してしまい、現在はその石油井戸跡のみが、当時の繁栄と石油産業の歴史を物語っています。

 平成5年2月22日に旧名立町の文化財に、平成19年6月1日に上越市文化財に指定されています。

このページに関するお問い合わせ先

上越市

〒943-8601 新潟県上越市木田1-1-3電話:025-526-5111Fax:025-526-6111

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