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(県指定、考古資料)
柿崎古墓は、新保遺跡で発見された古墓で、出土品から9世紀後半と見られます。古墓は木炭槨を持ち、その四隅に土器が副葬されていました。木炭槨を持つ墓は京都を中心に見られますが類例は極めて少なく、さらに木炭槨の四隅に土器が副葬される例はこれまでありません。柿崎古墓出土品は古代の葬送儀礼を知るうえで貴重なものです。