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絹本著色法然上人絵伝

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印刷用ページを表示する 掲載日:2023年1月5日更新

絹本著色法然上人絵伝(画像)
浄土宗の開祖、法然上人の生涯を描いた絹本著色法然上人絵伝

  • 名称:絹本著色法然上人絵伝
  • (名称ふりがな)けんぽんちゃくしょくほうねんしょうにんえでん
  • 指定:県指定文化財
  • 指定年月日:昭和48年3月29日
  • 種別:絵画
  • 地域:合併前上越市(高田区)
  • 所在地:上越市寺町2-6-45
  • 所有者等:浄興寺

微証・伝来

 親鸞聖人の師、浄土宗の開祖、法然上人(1133年~1212年)の生涯を描いた絵伝です。

 法然上人は、13歳で比叡山に入り天台宗を学びました。しかしながら、比叡山で修業を積んでいる時に、中国の浄土教の大成者、善導の著作に影響を受け、「南無阿弥陀仏」と念仏を唱えれば救われるという、「専修念仏」の教えを説き、浄土宗の開祖となりました。浄土宗は他宗派から迫害を受け、承元元年(1207年)、法然は京都を追放され、讃岐(現在の香川県)に流刑となりましたが、後に許されて京都に戻り、建暦2年(1212年)に亡くなりました。

 本絵伝は6幅(ふく:幅は、掛軸などを数える単位)からなり、法然上人の誕生から入寂までの生涯を追って描かれています。法然の教えを広げるための絵解き(仏教の教えを説くために仏画の掛物を掲げ、その内容を説明するもの)に使用されたものと推測され、制作は南北朝時代と考えられています。

 この絵伝は、法然上人の絵伝として最も有名な、京都知恩院所蔵(国宝)のものと比べても遜色のない優れた作品とされています。

関連リンク

 ・浄興寺(上越観光Navi 外部リンク)<外部リンク>

このページに関するお問い合わせ先

上越市

〒943-8601 新潟県上越市木田1-1-3電話:025-526-5111Fax:025-526-6111

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