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浄興寺 梵鐘

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印刷用ページを表示する 掲載日:2022年10月27日更新

浄興寺 梵鐘(画像)
上杉謙信が寄進したといわれている梵鐘

  • 名称:浄興寺 梵鐘
  • (名称ふりがな)じょうこうじ ぼんしょう
  • 指定:県指定文化財
  • 指定年月日:昭和51年3月31日
  • 地域:合併前上越市(高田区)
  • 所在地:上越市寺町2-6-45
  • 所有者等:浄興寺

微証・伝来

 浄興寺に伝わるこの梵鐘は、高さ115.6センチメートル、口径74センチメートルで、寺伝では上杉謙信が寄進したものといわれています。無銘のため、制作者や制作年代が不明でしたが、長岡市の妙音寺にある梵鐘(享徳4年(1455年)、県指定文化財)との類似が指摘されており、同年代の同系の大工による制作とみられています。

 鋳造技術が優れており、格式ある中央(京)の鋳物師(いもじ)の手法を残しており、長岡市妙音寺梵鐘と比較研究することで、越後の金工史の変遷と制作技術の受容の過程を知ることのできる、大変貴重な遺品です。

 ちなみに、県内で文化財に指定されている梵鐘は国指定で2口、県指定では4口ありますが、このうち3口が上越地域に伝来しています。

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〒943-8601 新潟県上越市木田1-1-3電話:025-526-5111Fax:025-526-6111

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