食育基本法(平成17年7月施行)では、食育を「食育を、生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきものと位置付けるとともに、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てる食育を推進することが求められている」としています。
市では、市民一人一人が自らの健康に関心をもって食を選びとっていく力を身につけ、生涯にわたり心身ともに健康で充実した生活を実現できるように「食育」を推進しています。
毎年6月は「食育月間」、毎月19日は「食育の日」です。
ご自分の食生活を振り返り、食べることの大切さを意識して規則正しい食生活を心がけ、自らの「食」を見直す機会にしましょう。
食を楽しみながら食事の作法・マナー、食文化を含む望ましい食習慣や知識を習得できるよう、家族そろって食卓を囲むなど食を通じたコミュニケーションを大切にしましょう。
生活習慣病の予防や改善につながるよう、「食事バランスガイド」などを参考にするとともに、栄養バランスが優れた「日本型食生活」を見直すなど、健全な食生活に努めましょう。
朝食をとることや早寝早起きを実践すること等、基本的な生活習慣を見直して自らの生活リズムを向上させましょう。
食に関する様々な体験活動、食前食後の挨拶の習慣化、環境への配慮、我が国の食料問題等に関する理解、豊かな味覚を形成することなどを通じて、自然の恩恵や食に関わる人々の様々な活動への感謝と理解の気持ちを持ちましょう。