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櫛池の隕石

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印刷用ページを表示する 掲載日:2022年2月25日更新

櫛池の隕石(写真) 櫛池隕石落下公園(写真)

櫛池の隕石(1枚目)、櫛池隕石落下公園(上越市清里区上中条)(2枚目)

  • 認定番号:10
  • 名称:櫛池の隕石
  • (名称ふりがな):くしいけのいんせき
  • 地域:清里区
  • 所在地:上越市清里区青柳3436番地2  googleマップ(外部リンク)<外部リンク>
地図の読み込みに関する問題が発生したとき<外部リンク>

100年前に宇宙から落下した隕石

 櫛池の隕石は、大正9(1920)年9月16日夕方、当時の櫛池村上中條の水田に落下しました。
 「ゴォッー」という飛行機が近づいてくるような大音響とともに飛来し、落下した際には爆音とともに水煙が10メートルも舞い上がったといわれています。

 隕石は長さ18センチ、高さ9.8センチ、重量4.42キログラムで、鉄分が多く含まれているため磁石がつきます。分析の結果、ケイ素やマグネシウムなどが含まれていることもわかっています。

 落下後しばらくの間は櫛池小学校に保管されていましたが、現在は上越清里星のふるさと館で保管、展示されています。また、昭和49年3月30日に新潟県の文化財(天然記念物)に指定されています。

活動団体

 天文指導協力員会

活動内容など

  • 星のふるさと館の夜間観望会における望遠鏡の操作や星空解説
  • その他行事の運営協力など

活動団体からのメッセージ

 櫛池の隕石は、46憶年前の太陽系誕生の際の情報を内部に保存した貴重な存在であり、宇宙や地球の歴史を知る上でも、生命やその周囲の環境を考える上でも、極めて教育的価値の高い存在です。
 100年前の落下以来、継続してこの上越市清里区に保管され、地域の宝として大切に扱われてきた歴史的価値もあります。
 上越清里星のふるさと館とともに、この「櫛池の隕石」を大切に保管し、地域の宝としての意義と価値を紹介していきたいと考えています。

関連情報

その他の「地域の宝」

「上越市「地域の宝」を認定しました。」をご覧ください。

このページに関するお問い合わせ先

上越市

〒943-8601 新潟県上越市木田1-1-3電話:025-526-5111Fax:025-526-6111

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