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直峰城跡と旧三国街道

<外部リンク>
印刷用ページを表示する 掲載日:2022年2月24日更新

謙信公の狼煙上げ(写真)子どもたちへの案内(写真)

謙信公祭での狼煙上げ(1枚目)、子どもたちへの直峰城跡の説明風景(2枚目)

旧三国街道(写真)風間祭(写真)

旧三国街道の石畳(3枚目)、風間祭での女性部による直峰小唄の踊り(4枚目)

  • 認定番号:60
  • 名称:直峰城跡と旧三国街道
  • (名称ふりがな)のうみねじょうあとときゅうみくにかいどう
  • 地域:安塚区
  • 所在地:上越市安塚区安塚字倉刈門2037番地 googleマップ(外部リンク)<外部リンク>
地図の読み込みに関する問題が発生したとき<外部リンク>

三国街道を眼下に望む戦国の重要拠点直峰城と、関東へ通じる三国街道

 直峰城跡は、越後府中から関東へ通じる三国街道の拠点として、重要な位置を占めた山城です。築城年は定かではありませんが、南北朝時代の南朝方の風間信濃守信昭の居城とされ、歴代城主には吉田周防守秀忠、樋口兼豊(直江兼続の実父)などがいます。標高344メートルの急峻な独立峰に郭、空堀、土塁を巧みに配置した堅固な山城で、新潟県文化財に指定されています。上杉家に伝わる、慶長2年(1597)制作とされ、約400年前の頸城郡を描く絵図「越後頸城郡絵図」(米沢市上杉博物館蔵)では「直嶺之城」として山城の姿が描かれています。

 直峰城の麓を通る三国街道は、謙信公の関東出陣の道として知られています。松之山街道、三国往還、上田道などの呼称があり、街道の一部、往時の道形と敷石が残る安塚から原山間の約2キロメートルは、上越市文化財に指定されているとともに、文化庁により「歴史の道百選」に選定されています。往時の息吹を感じることができます。

活動団体

  直峰城跡保存会

活動内容など  

  • 風間信濃守の遺徳を称えた風間祭の開催(毎年5月8日)
  • 直峰城跡、旧三国街道の草刈りなどの維持管理
  • 公民館活動や学校教育などと協働した活用事業
  • パンフレット作成などによる情報発信
  • 謙信公祭の狼煙上げなど

活動団体からのメッセージ

 山頂の本丸跡に立てば、美しい頸城の山なみや日本海が望め、眼下には安塚の町が広がっています。旧三国街道には、現在も苔むした敷石が残り、石仏が立っています。

 歴史に想いをはせながら、ゆっくりと散策をお楽しみください。

関連情報

その他の「地域の宝」

「上越市「地域の宝」を認定しました。」をご覧ください。

このページに関するお問い合わせ先

上越市

〒943-8601 新潟県上越市木田1-1-3電話:025-526-5111Fax:025-526-6111

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