私たちの身の回りには、たくさんの「はかり」があります。 電気・ガス・水道の使用量、肉・魚などの食料品の購入の際、ガソリンの給油などの計量には、「はかり」が使用されています。私たちの家庭でも、体重計、体温計、血圧計などの「はかり」が使用されています。「はかり」は、私たちの日々のくらしの基準であり、正確でなければいけません。
そこで市では、皆さんの安心で安全なくらしを守るために、「計量法」に基づき「はかり」に関する検査や指導を行っています。
計量法では、取引・証明に使用する特定計量器(業務用はかり)について、2年に1回、定期検査を受けることを義務付けています。
特定計量器の定期検査
事情により定期検査を受検できない場合は、特定計量器の定期検査に代わる検査(代検査)を受けることができます。
代検査の受検
計量法では、適正な計量管理が行われていると都道府県知事が認めた事業所を、適正計量管理事業所として指定できると定めています。指定を受けると、定期検査の受検義務が免除されます。
適正計量管理事業所
市では、市民の皆さんに不利益がないよう、計量器を商取引に使用しており、日々のくらしに欠かせないスーパーマーケットやガソリンスタンドなどの事業所に対して、立入検査を行っています。
立入検査
体重計、調理用はかり等の家庭用特定計量器を輸入・販売している事業者の皆さんへ [PDFファイル/325KB]
各種手続きに必要な様式です。
市では、一般社団法人新潟県計量協会との共催で、年1回「家庭用計量器無料検査」を実施しています。
家庭用計量器の無料検査