上越市の大切な資産でもあり、また、観光資源としても重要な高田城址公園の桜。
100年後も元気な桜を目指してみんなで守り育てるため、樹木を保護するボランティア団体や公募市民とともに活動しています。
桜の保護、育成作業、桜に関する情報発信、研修会など
高田城址公園ほか
どなたでも参加可能(小学3年生以下は保護者同伴)
無料
申込票に必要事項をご記入のうえ、都市整備課、南出張所・北出張所、各総合事務所にお持ちいただくか、郵送、ファックス、電子メールのいずれかの方法で申し込みください。
メンバー募集チラシ [PDFファイル/507KB]、メンバー募集チラシ [Wordファイル/3.44MB]
爽やかな秋晴れの中、今年最後の活動を行いました。
第7回の活動は、園内の落ち葉集めと腐葉土作りを行いました。
集めた落ち葉は木枠に集めて、水と発酵促進剤を加え、踏み固めます。木枠を外しマルチシートをかぶせた落ち葉は、ゆっくりと時間をかけて熟成させていきます。
最後に、現在策定中の第三期桜長寿命化計画の参考とするため、植替える桜の品種等について意見交換を行いました。
次回の活動は、オンライン講習会を予定しています。
夏の暑さの残る秋晴れの中、今年度第6回の活動を行いました。
はじめに、桜見本園にて、実生から育てた枝垂桜の周りに芝桜の植え付けを行いました。芝桜は、白とピンクの2種類を40株植え付けました。開花の時期が楽しみです。
次に、桜守による雪吊り作業のデモンストレーションを行いました。鮮やかな手さばきで次々と作業が進みます。参加者から冬支度についての質問が多くあり、冬を前に貴重な学びの場となりました。
いよいよ桜守指導による実践です。会員が協力しながら作業を進めます。
最後に低木の囲い作業を行いました。縄で枝を絞り竹を設置します。
参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
他地域の桜の名所における取組みを参考にし、今後の活動に活かしていくため、今年度は、小諸城址懐古園の視察を行いました。
小諸城址懐古園事務所の皆さん及びこもろ観光ボランティアの方から説明を受けながら、園内の散策をしました。
散策をしながら参加者からは多くの質問があり、その都度、とても丁寧に回答していただきました。
全行程無事に視察を終了しました。ご協力いただいた皆さん、大変ありがとうございました。今後の活動に活かして参ります。
第4回の活動は暑さ対策のため、桜見本園で灌水作業を行いました。
1本の木に7分間、何カ所かに分けて灌水器を土壌に差し込み灌水していきます。土壌が固い場合は、お礼肥えに使用する穴あけ器で穴を空けてから灌水器を差し込みます。
作業の休憩時間に、今年の着花状況及び樹勢診断について、事務局から説明しました。
暑い中、参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
梅雨空が広がり蒸し暑い中、第3回の活動を行いました。今回の活動は、令和3年度に視察研修でお世話になった「浦川原桜づつみ公園を守る会」の皆さんと、浦川原区長走地内でお礼肥えを行いました。
参加者一同、効率よく作業を進めることができ、短い時間で46本もの桜に施肥を行うことができました。
お礼肥えを行った周辺は大きく分けて4つの並木エリアがあります。桜の季節は壮観となることでしょう。春に美しく色づく様子を想いながら汗を流しました。作業を行ったエリアは、高田城址公園の桜が散り始める頃に見頃を迎えるとのことです。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
今年度第2回の活動を行いました。当日は、「ハウメット・システムズ・ジャパン株式会社」の皆さんにご参加いただきました。お子さんからもたくさんご参加いただき、「楽しい」とのうれしい声を聞くことができました。
初めの作業は、堆肥による土壌改良です。桜の枝先あたりを目安として、スコップで放射状に穴を掘ります。場所によっては土が固く力のいる作業です。
その後、掘削土と堆肥を混ぜ合わせます。
掘った箇所に埋め戻して完了です。土壌を柔らかくして、根の伸長を促進することがねらいです。
土壌改良とあわせて、堆肥の積替えを行いました。水と発酵促進剤を混ぜ、天地を返して、再び養生します。
最後に、桜の名札の作成と取付直しを行いました。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
初夏の爽やかな風を感じる中、今年度最初の活動を行いました。
初めの作業はお礼肥えです。今年も美しい姿を見せてくれた桜に感謝の気持ちを込めて、花を咲かせるために使ったエネルギーを補うために、栄養を与えます。
枝張りの先端を目安として地面に穴を開けて固形状の肥料を埋めていきます。1本の桜に対して穴あけ棒で8か所穴を開け、1つの穴に4個ずつ肥料を入れていきます。
お礼肥えの後、木の周りを綺麗にしながら、桜の名札の取付を行いました。
続いて、今年度最初の活動にあたり、高田城址公園桜長寿命化計画及び今年度の活動内容について、事務局から概要を説明しました。
令和6年度は、桜守による日常管理を行いながら、令和7年度以降の第三期計画の策定を行うという大きな節目の年となります。
最後に、コスカシバ防除用交信かく乱剤の取付作業を行いました。
コスカシバは桜の幹に卵を産み、幼虫が幹の中で材を食べることで樹勢が弱まります。幹の中で成虫になったコスカシバが6月頃に繁殖のために幹から出てきます。この時に薬剤が取り付けられていると、雄が雌にたどり着けず、結果的に増殖を防ぐという効果に繋がります。棒状になっている薬剤を1本の木に6本ずつ枝に巻き付けていきます。
参加いただいた皆さんありがとうございました。
発行年度 | 通算発行回数 | 発行年月 | 桜プロジェクトJ通信 |
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令和4年度 | 第22回 | 令和4年9月 | 通信第22号 [PDFファイル/4.56MB] |
令和3年度 | 第21号 | 令和3年12月 | 通信第21号 [PDFファイル/844KB] |
第20号 | 令和3年9月 | 通信第20号 [PDFファイル/718KB] | |
第19号 | 令和3年6月 | 通信第19号 [PDFファイル/924KB] | |
令和2年度 | 第18号 | 令和2年12月 | 通信第18号 [PDFファイル/1.26MB] |
第17号 | 令和2年9月 | 通信第17号 [PDFファイル/1021KB] | |
第16号 | 令和2年6月 | 通信第16号 [PDFファイル/576KB] |
桜プロジェクトJ 事務局(上越市都市整備課公園管理係)
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