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伝親鸞聖人坐像

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印刷用ページを表示する 掲載日:2023年6月16日更新

伝親鸞聖人坐像(画像)

  • 名称:伝親鸞聖人坐像
  • (名称ふりがな)でんしんらんしょうにんざぞう
  • 指定:市指定文化財
  • 指定年月日:平成5年2月22日
  • 種別:彫刻
  • 地域:合併前上越市(直江津区)
  • 所在地:上越市五智3丁目20番21号
  • 所有者等:国分寺

徴証・伝来

 この像は、像高81.5センチ、檜(ひのき)材を用いた寄木造り(よせぎづくり)で、現在の表面は黒漆ですが、当初は彩色が施されていたものと推定されています。室町時代前期の制作とみられ、作者は不明ですが、京都七条仏所の仏師の作と考えられています。合掌する坐像で、国分寺境内の竹之内草庵(親鸞堂)に安置されています。

 現存する親鸞像の中には合掌している像は見当たらず、また、顔の表情は親鸞と異なること、称念寺(寺町2丁目)伝来の木造一鎮倚像(国重要文化財)との共通性が注目されることから、本来は時宗祖師像として造られたものが、のちに親鸞像として信仰され、現在に至ったものと考えられています。

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