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(市指定、彫刻)
承元元年(1207年)、越後に配流になった親鸞が草庵を営んでいたのが五智国分寺と伝えられています。同寺に伝わる江戸時代の絵図には、親鸞堂が見えますが、本像の伝来については分かりません。ただ、寛政10年(1798年)に親鸞像が江戸へ出開帳されている記録があるので、少なくともこの時期には伝来していたと考えられます。
この像に「伝」とつく理由は、定形化された親鸞像とは異なり、合掌する姿も他に例がないためです。