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この仏頭は数ある法定寺石仏群の中でも一番穏やかで温和な顔立ちをしています。材質の凝灰岩は風化しやすいのですが、この仏頭は良い状態で保存されています。
法定寺は大同年間(806~810年)に行基が開いたと伝え、平安時代末以降、真言宗の大寺として区内西谷・東谷には七堂伽藍が並び立っていたと伝えられています。周辺には、大堂・今見堂、十二神地、円光寺などの地名が残ります。
平成8年12月24日に旧浦川原村の文化財に、平成19年6月1日に上越市文化財に指定されています。