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石造阿弥陀如来坐像

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印刷用ページを表示する 掲載日:2023年6月9日更新

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  • 名称:石造阿弥陀如来坐像
  • (名称ふりがな)せきぞうあみだにょらいざぞう
  • 指定:市指定文化財
  • 指定年月日:平成19年6月1日
  • 種別:彫刻
  • 地域:浦川原区
  • 所在地:上越市浦川原区法定寺1154-甲
  • 所有者等:法定寺

徴証・伝来

 この石仏は、背面に水乞いの願文を納める穴が二つ穿たれており、像高135.5センチで、鎌倉時代に造られたものと推定されています。
 妙高市の関山石仏群(新潟県文化財)と同様の「いけ込み式」といわれる法定寺石仏群の本尊です。「いけ込み式」とは、上半身のみ彫られ、下部は地中に埋められた石仏のことです。

 法定寺を起点に、「いけ込み式」石仏が浦川原区横住、岩室、三和区に70数体分布しています。これらは、一名「雨乞地蔵」ともいわれ、降雨を祈願する目的で、各地域の池の周りに祀られるところが何ヶ所かあります。特に、三和区では雨乞行事を今も残しています。

 平成8年12月24日に旧浦川原村の文化財に、平成19年6月1日に上越市文化財に指定されています。

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〒943-8601 新潟県上越市木田1-1-3電話:025-526-5111Fax:025-526-6111

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