ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

上越市

サイトマップ

背景色を変える

文字の大きさ

キーワードで探す

現在地トップページ > 上越市の文化財 > 今熊窯跡

今熊窯跡

<外部リンク>
印刷用ページを表示する 掲載日:2024年8月13日更新

今熊窯跡(画像)

  • 名称:今熊窯跡
  • (名称ふりがな)いまぐまようせき
  • 指定:市指定文化財
  • 指定年月日:平成19年6月1日
  • 種別:史跡
  • 地域:浦川原区
  • 所在地:上越市浦川原区今熊1144-丙 ほか
  • 所有者等:今熊窯跡保存会

徴証・伝来

 今熊窯跡は、奈良時代から平安時代にかけて須恵器を焼成して各地へ供給していたと考えられています。現在のところ今熊1号古窯跡群と2号古窯跡群の2群が確認されています。今熊窯跡の特徴として、須恵器の製作過程においてロクロから切り離す際、糸切り技法が用いられている点と、焼成過程において重ね焼き技法が採用されている点が挙げられます。これは、北陸地方の技法とは異なり、東海地方に多く見られる技法です。

  • 今熊1号古窯跡群 上越市文化財に指定されている「多嘴瓶」が出土しています。
  • 今熊2号古窯跡群 須恵器の窯跡3~4基が確認されています。

 昭和52年3月30日に旧浦川原村の文化財に、平成19年6月1日に上越市文化財に指定されています。

このページに関するお問い合わせ先

上越市

〒943-8601 新潟県上越市木田1-1-3電話:025-526-5111Fax:025-526-6111

ページの先頭へ