旧第四銀行外観(1枚目)、内観(2枚目)
旧第四銀行の建築当時の設計図(3枚目)
旧第四銀行高田支店は、第百三十九銀行の本店として昭和6年(1931年)に竣工し、昭和18年(1943年)に第四銀行に合併され、第四銀行高田支店として平成21年(2009年)6月まで使用されていました。
鉄筋コンクリート造地下1階、地上3階建てで、外観と内観にみられる西洋古典主義様式の特徴は、昭和5年(1930年)の設計図面(正面側矩計図、特許大野式シャッター取付図、看板取付金物現寸図)から変化しておらず、昭和初期に全国で建てられた鉄筋コンクリート造による銀行建築として、技術的にも様式的にも質が高く、昭和初期の高田を代表した企業のあり方を表す建築物です。
現在、高田まちかど交流館(旧第四銀行高田支店)として、公開・活用されています。