上越市での暮らしの魅力や情報を、U・Iターンを検討する皆さんにお伝えする「上越市ふるさと暮らしセミナー」を開催しました。
今回は「趣味から探した私の移住地 大自然を楽しもう」をテーマに、海や山で趣味を楽しむゲストから、移住地探しや今の暮らしぶりなどをお話しいただきました。
ゲスト
(注)セミナーは終了しました。
澤野さん
苦労とはあまり思っていませんが、除雪は大変だと思うことはあります。3日間降り続けると納屋を雪が覆ってしまい、屋根や窓ガラスが壊れたりしないか心配になります。良かったことはゲレンデが近いので、雪が降った次の日にスノーボードができることです。
雄介さん
僕の家は屋根に上って雪を下ろさなければならず、去年は5回ほど屋根の雪下ろしをしました。雪下ろしする時は近所の方もしているので、屋根の上での座談会、井戸端会議になります。
萌未さん
雪下ろしはいい運動になっていて、楽しみながら行っています。隣の家の雪下ろしをしていた業者さんが、私が雪下ろしをしているのを見て、危なっかしいと思ったのか、雪の下ろし方をレクチャーしてくれました。
雄介さん
冬にスノーボードをする人の中には、夏のスポーツとしてサーフィンをする人が多く、私は移住してからサーフィンを始めました。上越のサーフスポットは夏にあまり波がないので、初心者にはちょうど良く、始めやすかったです。また、サーフィンとサップのエリアが分かれていて、サップを楽しむ人も多いです。
萌未さん
私は水が苦手で泳げないので、浜松では敷居が高くてできませんでしたが、上越の海は遠浅なので、恐怖心なく楽しむことができました。新潟に来たからこそ始められたと思います。
澤野さん
中山間地域集落の活動にボランティアで参加する「中山間地域支え隊」として活動しています。入ったきっかけは、会社の宣伝のために、営業所長から言われたことです(笑)草刈りをメインに活動していますが、地域の方とBBQなどの交流も楽しく行っています。小枝のような木を刈ることもあるので、馬力のある自分用の草刈り機を買いました。木や草を刈り倒していくのは楽しいです。
雄介さん
忖度なく言えば、僕たちは条件に当てはまらなかったので、支援制度は活用できませんでした。ただ、僕らは支援制度を重要視しておらず、自分の力で生きていくことを考えていたので、自分が住みたいところに住むことを優先しました。人口が少ない分、上越市が移住者1人1人にフォーカスしてくれるのはありがたいことだと思っています。
自治・地域振興課 渡邊
竹内さんが移住した後になりますが、住宅の取得費用や家賃等の支援制度を拡充しました。起業や農業などの支援制度もありますので、相談していただきたいと思います。
萌未さん
上越市に来てから、ハローワークで探し、パートタイムでの小学校の支援員の仕事が見つかりました。主人と一緒に趣味を楽しみたかったので、正社員ではない仕事を探していたところ、ちょうど良く長期連休のある仕事が見つかりました。
澤野さん
仕事の間を空けたくなかったので、移住前からハローワークやインターネットでIT関係の仕事を探しました。実際に上越市に来た後に、知り合いから情報をもらいましたが、移住前に探した時には、上越市のIT関係の仕事は少ないと感じました。
自治・地域振興課 渡邊
上越市は新潟県で3番目に大きく、求人数は多くありますが、首都圏などの大都市圏と比べると、希望する職種によっては少ないと感じるかもしれないので、早目に調べてきていただいた方が良いと思います。