高田区に移住された田中さんから、移住のきっかけや現在の生活の様子をお聴きしました。
「一番のきっかけは、子ども達を自然豊かなところでのびのびと育てたかったから」
実家に比較的近く、海も山もあり自然豊かな上越市を移住候補地として住宅を探していたところ、ちょうどいい物件があり、なんと、移住を考え始めてから3か月で移住されたそうです。
旦那様は車の整備の仕事がしたく、現在お勤めの会社に自動車整備に対する熱い思いを伝え採用に。「好きな仕事なので疲れても大丈夫」と明るく話す旦那様は、すでにいくつかの資格を取得し、現在も新たな資格取得に向け勉強中とのこと。この熱い思いが会社に伝わったのだと思いました。
そんな旦那様は、家庭菜園にドはまり中。裏庭にあったたくさんの大きな石をどけて、家庭菜園を始め、トマト・キュウリ・ナス・トウモロコシ・ジャガイモなどたくさんの野菜を育てているそうです。カラスに食べられてしまうこともあるそうですが、「家族だけでは食べきれないから大丈夫」と笑って話されていました。
田中さんと旦那様がお休みの日には、ご家族で海や川へ遊びに行くほか、冬には近くの金谷山へそり遊びに行かれるそうです。また、高田城址公園が近いので、お花見や蓮を見に歩いて行ったり、裏の川沿いにも桜がきれいに咲くので散歩コースにピッタリと話されていました。
お子さんが元気なので、声がうるさいのではないかと心配されていたそうですが、ご近所の方からは「子どもの声はいいなぁー」と優しく嬉しいお言葉を頂いているそうです。
今年の大雪に、「経験がないから楽しかった」と話す旦那様。田中さんは連日の雪掘りにお疲れだったようですが、「初めての雪があれだけ降ったので、これからは雪が降っても怖くないね」とご夫婦揃って話されていました。
休日には子ども達とたくさんの自然に触れ合い楽しく過ごせること、今までは高速で3時間かかっていた帰省が、下道でも1時間ほどで着くこと、このため、子ども達だけでも祖父母宅にお泊りできるようになったことなど、たくさんお話しいただき、お聴きしていて、うれしい限りでした。