上越市議会の概要についてご紹介します。
議会の概要やしくみ、議会改革の取組などを詳しくまとめたみんなの上越市議会(上越市議会ガイドブック) [PDFファイル/2.6MB]もぜひご覧ください。
平成17年1月1日に14の市町村が合併し、人口約210,000人、面積約973平方キロメートルの新しい上越市が誕生しました。(市の概要は、上越市の概要(総務課)をご覧ください)
議会では、平成20年4月に上越市自治基本条例が施行されたことを受け、条例で定められた議会の責務を果たし、市民に開かれた議会、信頼される議会を目指すため、平成22年11月1日に議会と議員の活動原則、市民と議会との関係などを明らかにした上越市議会基本条例を制定しました。
議会の最高規範となるこの条例に基づき、これまで積み重ねてきた議会活性化の取り組みを確かなものにするとともに、さらに開かれた議会を目指し、議員間における闊達な討論や積極的な政策立案及び政策提言、説明責任を果たすための情報公開などを行い、全力で市民の信託に応えるよう取り組んでいきます。
議会は、市民の代表として選挙で選ばれた議員が集まり、市が行う各種施策や事業等について議論し、決めるところです。
市長は議会に対し、市民の希望をかなえるための予算や条例等を提案します(議員が条例を提案する場合もあります)。議会は説明を聞き、検討をして提案を認めるか認めないかを決めます。市長はその決定に基づき、事業を進めます。
このように議会と市長の役割ははっきり区分され、お互いにバランスを取りながら市政発展のために活動しています。
また、市民は意見や要望を請願や陳情というかたちで直接議会に出すことができます。
定例会は3月、6月、9月、12月に開催され、おおむね以下の流れで行われます。 実際の日程については、定例会・臨時会情報をご覧ください。
閉会後、市長などは可決された条例や予算に基づいて事業を実施し、議会は可決された意見書などを関係機関に提出します。