議会基本条例とは、地方議会運営の基本原則を定めた、地方議会の最高規範である条例です。
上越市議会では、平成21年5月に「議会基本条例策定検討委員会」を設置し、1年半に及ぶ協議・検討の結果、平成22年11月に「上越市議会基本条例」を制定しました。
条例制定から2年後の平成24年9月には、「議会基本条例検証委員会」を設置して条例の検証作業を行い、平成25年6月、条例の一部改正を行いました。また、平成28年9月には、2度目の検証作業に着手し、逐条解説の一部修正と、条例に基づく取組の更なる推進を図るための提言をとりまとめました。
また、令和2年7月に3度目の検証作業に着手し、逐条解説の一部修正と、当市議会の取組の方向性を委員会の提言としてとりまとめ、議長に答申しました。
このページでは、条例制定と改正の経緯、条例の検証について、新しいものから順に掲載しています。
最新の議会基本条例と逐条解説は、こちらをご覧ください。
検証結果を議長に答申しました。
条例に基づく取組の更なる推進を図るため、「議会改革の方針決定過程の見直し」をはじめ、3つの提言を行いました。
検証の中間結果を議長に報告しました。
なお、引き続き、検証の過程で抽出された課題の整理及び取り組むべき方向性の検討を行います。
前回の条例改正から4年が経過することに伴い、条例第30条に基づき条例の検証を行うこととし、3度目の検証に向け委員会を設置しました。
検証結果を議長に答申しました。
条例に基づく取組の更なる推進を図るため、「委員会の活性化に向けた研究」をはじめ、4つの提言を行いました。
検証の中間結果を議長に報告しました。
前回の条例改正から4年が経過することに伴い、条例第30条に基づき条例の検証を行うこととし、2度目の検証に向け委員会を設置しました。
検証の集大成として、議会基本条例の一部改正を提案し、全会一致で可決しました。
市民の皆さんから寄せられた意見と、それに対する議会の考え方を公表しました。
条例の改正案について、市民の皆さんから意見を募りました。
検証結果を議長に答申しました。
条例制定後2年を迎えることから、条例第28条に基づき条例の検証を行うこととし、検証のための委員会を設置しました。
平成22年11月1日の平成22年第6回(11月)上越市議会臨時会で、上越市議会基本条例を全会一致をもって可決しました。条例は、議会の最高規範となるもので、議会及び議員の活動原則等の基本的事項を規定することにより、議会の活性化を図り、全力で市民の信託に応えていくことを決意して定めたものです。
市民の皆さんから、条例(案)に対する意見を募りました。
条例(案)を議長に最終答申しました。
市内4会場で開催した市民説明会には81名が参加しました。
参加された皆さんからは「条例の制定目的がわからない」「請願の不採択理由を明らかにしてほしい」「条例の検討にあたっては、公募市民も入れるべきだったのではないか」など、様々なご意見をいただきました。
条例の素案を議長に中間報告しました。
前回の全議員への説明で出された意見について、委員会が協議した結果を再度全議員に説明しました。
議員からは前文に盛り込む内容や条例施行後の実効性などについて意見が出されました。
17回にわたる委員会での議論を経てまとめた条例の構成や条文の内容条文のたたき台を全議員に説明しました。
条例の運用実態等を把握するため、会津若松市議会を訪問しました。
会津若松市議会では、条例にもとづき、意見交換会や政策討論会を積極的に開催するなど、市民参加を基軸とした「政策形成サイクル」の確立を目指しています。市政発展への貢献を最終目的として条例に規定した議会内の仕組みやルールを実践しており、大変参考になるものでした。
上越市議会らしさや目指すべき姿などを踏まえて規定する内容を検討するため、議会基本条例策定検討委員会を設置しました。