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旧直江津銀行 附金庫1基

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印刷用ページを表示する 掲載日:2023年6月1日更新

旧直江津銀行 外観(写真)旧直江津銀行 内観(写真)
旧直江津銀行外観(1枚目)、内観(2枚目)
旧直江津銀行 金庫(写真)
直江津銀行の名前が入った金庫

  • 名称:旧直江津銀行 附金庫1基
  • (名称ふりがな)きゅうなおえつぎんこう つけたりきんこ1き
  • 指定:市指定文化財
  • 指定年月日:平成31年3月26日
  • 種別:建造物
  • 地域:合併前上越市(直江津区)
  • 所在地:上越市中央3丁目7番31号
  • 所有者等:上越市

徴証・伝来

 直江津銀行は、明治28年(1895年)に直江津積塵銀行として発足し、北前船で栄えた直江津の商工業を支えました。明治33年(1900年)に直江津銀行に改称され、大正4年(1915年)に解散しましたが、「直江津の石炭王」と呼ばれた高橋達太が銀行の建物を取得、大正9年(1920年)に現在の場所へ移築し、高橋回漕店の社屋として使用されました。

 屋根は入母屋で、塗屋造の平屋建て、主屋内には銀行当時の金庫も現存し、附(つけたり)として指定されています。明治期に全国の主要都市で建てられた擬洋風建築として、市内最古の建物であり、こうした特徴は明治40年(1907年)の外観写真から変化していません。火災の多かった直江津に特徴的な土蔵造であり、直江津の伝統技術を受け継ぐとともに、欧米建築の要素を摂取した、港町・直江津の近代の発展を表す建築物です。

 現在は、日本遺産「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間(北前船寄港地・船主集落)」の構成文化財の一つとなっており、ライオン像のある館(旧直江津銀行)として公開・活用されています。

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〒943-8601 新潟県上越市木田1-1-3電話:025-526-5111Fax:025-526-6111

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