中郷区に移住された澤野さんから、移住のきっかけや現在の生活の様子をお聞きしました。
静岡市(旧清水市)出身の澤野さんは、「上越市は、上越交歓(清水交歓)があり、子供のころから知っていました。スノーボードが趣味で高速道路からのアクセスが良いゲレンデがたくさんある上越・妙高エリアには何度も遊びに来ていました。」と話されていました。
そんな澤野さんの移住を後押ししたのは、一足早く上越市に移住され、近所にお住まいの竹内雄介さん。「先に移住していた友人の「コッコ」(竹内雄介さんのニックネーム)の家に何度も遊びに来ているうちに、自分もここに住みたいと思うようになり、移住を決めました。」竹内さんが移住してから、隔週でスノーボードやバーベキューを楽しんでいた澤野さんは、少しずつ上越市への移住の思いを強めていったようです。
「平日は株式会社ディー・オー・エスに勤務し、情報資産管理のパッケージソフトの構築などを行っています。休日はドライブが好きなので、「オラフ」と一緒に色んなところへ行っています。また、夏は登山、冬はスノーボードをすることが楽しみで充実した毎日を過ごしています。」と澤野さん。
移住して困ったことをお聞きしたところ、少し考えてから「困っていることが見つからない(笑)」と。「車に乗れば直江津も近く、どこでも買い物ができるし、大雪の時にも前に住んでいた方が置いていってくれたピーターがあるので困ることはなかった。」と笑顔で話されていました。
「毎週金曜日にはコッコ(竹内さん)が経営する居酒屋に行ってお店の常連さんたちとお話したり、近所の方と一緒にバーベキューをしたりしています。」澤野さんは、町内会の成壮年会に加入しており「新型コロナウイルスの影響で、今のところ旧岡沢小学校の草刈りがメインとなっていますが、今後予定されている「ニジマスのつかみ取り」の会場整備などの活動を通して、町内とのつながりを深めていきたい。」と話されていました。
移住して良かったことをお聞きしたところ、「一番はゲレンデまでの近さ」と即答。また、「地域の方があたたかく迎えてくれ、色々と声をかけ、気にしてくださっていること。あと、好きなコーヒー屋さんが上越市に出店したことや、職場環境にも恵まれたことが良かったところ」と、澤野さんのお話や笑顔から、今の暮らしに満足されている様子が伝わってくるインタビューとなりました。