活動実績（平成30年度）

主な調査研究

政策形成に資するデータベースの構築

　上越市の人口や世帯数を中心としたデータベースの更新や、大学等へのアンケート調査による人口動態の把握を行うとともに、庁内外からの依頼等に基づくデータの提供や各種勉強会において話題提供を行いました。

地域資源情報の作成

　政策形成に必要な基礎情報として上越市に加え近隣地域の特徴的な地域資源情報を整理するため、域学連携及び広域連携による共同研究グループを設置し、外部研究機関や大学の支援を受けて調査研究活動を進めるとともに、報告書の取りまとめや大学の授業での活用を行いました。また、ニュースレター（41-43号）へのコラム執筆などを通じて、研究成果の一部を紹介しました。

研究交流・情報発信

信越県境地域づくり交流会の開催

　持続可能な地域づくりに向けた学びと交流を深める広域プラットフォームを形成するため、関係機関との広域・異業種連携により地域づくり交流会の企画・調査を行い、年3回開催しました。開催概要はニュースレター（41-43号）に掲載しました。

第5回交流会（長野県栄村開催）　テーマ：ロングトレイル
第6回交流会（長野県飯山市開催）テーマ：スローフード
第7回交流会（上越市開催）　　　テーマ：ミュージアム

その他

• 過年度の域学連携に関する研究成果をもとに、上越市職員と上越教育大学教職員を対象とした研修会を開催しました。
• 当市のまちづくりに関する基礎知識を学習する機会とするため、翌年度の研究テーマである「国際交流」に関する庁内勉強会（まちづくり職員トーク）を開催しました。
• 国内の研究機関との研究ノウハウ共有や研究ネットワーク強化を推進するため、地域政策関連の学会やフォーラムでの研究成果発表、自治体シンクタンク研究交流会議へのパネリストとしての出席などを行いました。
• 研究活動等の一部をご紹介する定期刊行物としてニュースレター「創造行政」を年3回発行しました。