信越県境地域づくり交流会は、長野県と新潟県の県境をはさむエリアに着目し、広域・異業種による様々な地域づくりの学びと交流を深めるイベントです。2016年からこれまでに9回の交流会を各地で開催してきました。令和2年2月に開催を予定していた第10回の交流会は、新型コロナウイルスの影響を踏まえ延期としましたが、コロナ禍における学びと交流のあり方を模索する中で、当初のプログラムを分割して一部オンラインの仕組みを取り入れながら開催することとしました。
当初のプログラムは以下をご覧ください。
このうち、トークセッション「地域づくりとプラットフォーム」については、一部オンラインによる連続セミナーを事前に開催しました。
トークセッションについては、日程等が決まり次第、ご案内いたします。
課題が山積する現代社会では、人々が垣根を越えて出会い、未来志向の対話を育み、小さくとも新たな価値を生み出していく働き方や暮らし方が注目されています。
そのようなイノベーションを生み出すためには、どんな場(プラットフォーム)が必要になるのでしょうか。
近年増加するコワーキングスペースやフューチャーセンター、イノベーションセンター、リビングラボ、サードプレイスなどの動きに着目し、その活動内容や仕組み、役割などについて、実際に運営を行う方々からお話を伺う機会とします。
プラットフォームという言葉を知らなくても、地域づくりや仕事づくりのための学びや交流に関心のある方であれば、役立つ内容になると思いますので、お気軽にご参加ください。
1972年生まれ、岐阜県出身。横浜国立大学工学部電子工学科卒業。2010年3月にワールドカフェによる対話会を開始。企業で働く人や学生、NPO、主婦などあらゆる属性の人たちを集め、毎月テーマを変えたイベントを主催。2011年12月、「企業間フューチャーセンター有限責任事業組合(LLP)」を設立。未来の社会について対話し、新たな価値創造に向けた活動を実施。2013年2月から現職。
丸の内をオープンイノベーションの街にすべく、3×3Lab Futureの運営業務を通じ、社会的ビジネス創出に向け活動中。
3×3 Lab Future(さんさんらぼ フューチャー)は、「大丸有サステイナブルビジョン」の実現に向け、より良いまちづくりや社会課題の解決を目指す「エコッツェリア協会」が運営しています。3×3 Lab Futureは、サステイナビリティの3要素「経済」「社会」「環境」がギアのごとく噛み合い、さらに自宅でも会社でもない第3の場所「サードプレイス」として業種業態の垣根を越えた交流・活動拠点として、次世代のサステイナブルな社会の実現に寄与する場所を意味しています。
日本を牽引するオフィス街である大丸有(大手町・丸の内・有楽町)地区には、多くの記憶や知識情報が集積し、日本の交通のハブとしてのインフラが存在します。これらの資源を活かしながら創造性の高いコミュニティを形成し、未来につなぐビジネスを創発していきます。
1989年生まれ、福岡県出身。名古屋で生まれ、三重、埼玉、神戸、町田を経て福岡へ。京都大学経済学部卒業後、AGC株式会社入社。自動車ガラスの営業としてダイハツ、マツダなどを担当。新規事業のマツダ案件においては営業所を新設し、単身で赴任。その後、2017年4月に塩尻市職員として転職、移住。市役所入庁後はMICHIKARA等の官民連携事業等に従事。「スナバ」には企画段階からの運営チームとして携わり、持続可能な経営モデルを構築中。趣味は登山と旅とネパール。現在興味のあることは狩猟。
スナバは、「全国の社会課題や地域課題を解決するような社会的効果と持続可能性が両立する事業が塩尻やスナバを通して生み出されていく」世界の実現を目指します。それらを実現するのは、決して特別なイノベーターではなく、課題に対して当事者意識を持ち自ら解決したいという「想いの火種を持った市民」。スナバにはそのような市民をメンバーに迎え入れ、必要なリソースや学びを提供し、事業が一歩でも前に進むように全力で伴走することをミッションとします。
具体的には、同じ想いを持ったメンバー同士が互いに切磋琢磨できる「コワーキング機能」、事業確立に必要な成長・変化を習得できる「アクセラレーター機能」、外部連携を通して地域内にはない資源に接続できる「リビングラボ機能」を提供し、ビジョンの実現を目指します。
1989年生まれ、北海道出身。大学卒業後、結婚に伴い愛知県豊橋市へ移住し、業務委託としてBtoB向け商材のBtoC向けオンラインショップ展開やSNSプロモーションを担当する。出産後は、個人でハンドメイド素材のオンラインショップを運営するかたわら、講師業や創業・新規事業支援、コワーキングスペース「トライアルビレッジ」ではイベント企画と広報を担当、「Startup Garage」ではコミュニティーマネージャーとして運営を統括している。好きなことは経営者の話を聞くこと、好きなものはカバ。
Startup Garage(スタートアップガレージ)は、株式会社サイエンス・クリエイトがローカルイノベーション創出を目指した豊橋イノベーションガーデン事業の一環で開設した無料のコワーキングスペースです。多様なメンターによる創業・新規事業の個別相談が受けられるのが特徴です。
Trial Village(トライアルビレッジ)は、2013年5月に個人オーナーが開設した東三河初のコワーキングスペースであり、豊橋駅から徒歩5分の立地、3DプリンタやVR機器があるのが特徴です。主にフリーランスやリモートワーカー、IT系の法人に利用されています。